ジュニアNISAとは?メリットやデメリットも併せてご紹介します!

教育資金

子どもへもらったお祝い金やお年玉など、せっかく子供にもらったお金だし、資産運用はしてみたいけれども減ってしまうリスクもあるし・・・・とりあえず銀行に貯金をしているという方が多いですよね。

ジュニアNISAって聞いたことはあるけれども、実際にやっているという方は少ないと感じています。実はジュニアNISAは2023年末で廃止が決定されていますが、払い出し制限が撤廃されるなど、嬉しい変更もあるんです。そこで今回は、ジュニアNISAについてまとめてみました!

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ジュニアNISAとは?対象は?

ジュニアNISAとは、未成年の子供のための少額投資非課税制度です。

対象となるのは、日本に住んでいる0歳から19歳の方です。

非課税投資枠は毎年80万円が上限となり、非課税期間は最長5年間となりますので、最大400万円まで非課税枠で運用することができる制度です。但し、2023年末でジュニアNISAが廃止されることが決定されているため、今からジュニアNISAを始められる方は、2021年~2023年の最大3年となりますので、最大80万円×3年の計240万円となります。なお、80万円の上限を1年で利用しきれなかった場合でも、翌年以降への繰り越しはできません。

非課税対象となるのは、株式や投資信託への投資から得られる配当金や分配金、売却益です。

ジュニアNISAのメリットとデメリットは?

子どもがいるのでジュニアNISAで資産運用を始めたい!という方へ、ジュニアNISAのメリットとデメリットをご紹介します。

ジュニアNISAのメリット

ジュニアNISAのメリットは、配当金や分配金、売却益が非課税であることです。通常株式投資で得た配当金や売却益には所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%の合計20.315%の税金がかかります。この税金が非課税であるというのはジュニアNISAのメリットと言えます。年間で80万円まで利用できるのもうれしいですね!

ジュニアNISAのデメリット

ジュニアNISAの口座を開設し、一度入金したお金は、商品を購入しなくても18歳まで原則として払い出すことができません。

中学受験のために塾に通うので急遽まとまったお金が必要になった等の理由でジュニアNISA口座から引き出したいというようなことは原則として払い出しできません。

もし途中で払出す場合、全部解約のみ可能で、ジュニアNISA口座で過去に受け取った利益に対してもさかのぼって全て課税されることになりますので注意が必要です。

また、ジュニアNISA口座は1人1口座に限り開設できます。

ジュニアNISAを始めるには?どこの証券会社を選ぶのがいいの?

ジュニアNISAを始めるには、金融機関や証券会社でまずは口座を開設する必要があります。各金融機関で扱っている商品が異なりますので、事前に確認されることをおススメします。

ずぼらママは、普段使い慣れている「楽天証券」でジュニアNISAの口座を開設しました。楽天証券のジュニアNISAは、国内株式の売買手数料は0円で、投資信託の取扱本数は2620本以上であることも楽天証券を選択したポイントです。

ご自身が既に開設されている証券口座などがある場合は、同じ証券会社の口座を開設するのも使い勝手がいいと思いますし、手数料がどのくらいか、どのような商品を扱っているかもチェックしてみることをおススメします!

ジュニアNISAの変更点!2023年に廃止され、払い出し制限が撤廃されます!

今回ジュニアNISAについてご紹介しましたが、2023年に廃止されることが決定されています。また、原則18歳までに引き出すことが出来ない払い出し制限が撤廃されることになりました。(2024年以降)

この決定により、18歳になる前で必要になったタイミングで引き出すことになるので、嬉しい改正になりますね。

ジュニアNISAのデメリットとして、原則的に18歳未満で払いだしができないことが大きな懸念点だったケースでも利用しやすくなりますね。なお、こちらの払い出し制限の撤廃は2024年1月からになりますので注意が必要です。

新年になり、新しく資産運用を始めようと思っている方も多いかと思います。お子さまの今後の為の資産運用として、ジュニアNISAも検討してみてはいかがでしょうか?

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